音楽の都、そしてザッハトルテの国、オーストリア、ウィーンへ行ってきました。

オーストリアの首都ウィーンは長い伝統を持つハプスブルク帝国の都であり、音楽と芸術の都として知られるとても素敵な街です。

1日目は、チョコレートで有名なDemelの本店へ。

Cafe Demel

本店は1786年に創業され、200年を超える老舗カフェです。デメルは宮廷御用達となっており、かつてオーストリアに君臨したハプスブルク家の紋章をロゴとして使用しています。16時頃にカフェに行ったのですが、長い行列ができていました。お店の中はチョコレートの甘〜い香りがしていました。

本場のザッハトルテには、アプリコットジャムとラム酒が入っています。クリームはとてもあっさりとしていて、濃厚なチョコレートととてもよく合います。

建築物がとても美しく、特別な観光地に行かなくても、市内を歩いているだけでたくさんの歴史的建築物を見ることができました。

Belvedere Museum

Belvedere Museumからの景色です。上宮と下宮の2つのバロック建築からなり、今回訪れた上宮ではGustav Klimtの“The Kiss”や、世界的に有名な画家の作品が展示されていました。

The Kiss by Gustav Klimt

Schönbrunn Palace

ハプスブルク家の夏の離宮Schönbrunn Palace(シェーンブルン宮殿)。6歳のモーツァルトが演奏した「鏡の間」や、マリーアントワネットのサロンがある歴史的な建造物です。ハプスブルク家がヴェルサイユ宮殿よりも豪華な宮殿を建てたいとの思いで作られたそうです。モーツァルトはシェーンブルン宮殿でマリー・アントワネットと出会い、恋に落ちたいう逸話も残されています。

Cafe Central

ウィーンのカフェ文化は2011年にユネスコ無形世界遺産に登録されるほど、街を歩いているとたくさんの素敵なカフェを目にします。コーヒーやスイーツを食べながら会話を楽しむ素敵な文化に出会いました。ゆっくりと街歩きを楽しんだ3日間でした。

今日も皆さんにとって素敵な1日になりますように。Have a wonderful day!